ライブレポート: The xx @Zepp Osaka Bayside(2018.2)

The xxが日本に単独ツアーで来る! しかも大阪にも! ということを知ってから、勢いのままライブに参加した話です。

ずっと彼らのライブに行きたいと思っていたものの、前回2017年に来日していたのを知ったのは既に終わった後だったので(Twitterで関連情報をフォローしてなかった)、今度こそはチャンスを逃したくありませんでした。

実は、個人的に音楽のライブというものに行くこと自体、今回が人生で初めてでした。好きなアーティストは海外の人ばかりで、しかも来日することも稀で、またもしそんなことがあったとしても、運悪く自分の予定が合わなかったりで、黙って涙を呑む日ばかり……。
そんな中The xxの今回のジャパンツアーが、初めて自分の行けるチャンスのあるライブになりました。交通費的にも日程的にも大阪の方が良さそうだったので、色々分からないことだらけながらも、初ライブ参戦を決意しました。

整理券番号はA200番以内でしたが、当日よく分からないまま400番台の列で待ってたりしていました。18時より指定席組が入った後でスタンディング組の入場が開始。会場内では左側の前の方の柵の辺りに陣取らせてもらいました。観客を見渡した感じ、20代あたりが大半でしたが、外国の人も1割ぐらいはいました。日本の結構年齢層高めの人もいて、ファンの幅広さを感じました。

オープニングアクトはSapphire Slows。初めて聴きましたが、キャッチーなエレクトロサウンドと淡いヴォーカルに聞き入ってました。
そのアクトの終わりからの待ち時間がだいぶ長かったのは正直アレでしたが(1時間ぐらい?)、いよいよ照明が暗くなってメンバーの登場!

 
今までCDを買って聴いてるしかなかった遠い国のアーティストを、直接目で見るのは何だか不思議な感覚でした。失礼ながら、名前だけ聞いてる人達が実在してるか確かめるような感覚。でも、確かに彼らはステージ上にいました!それだけで夢でも見てるような気分になってきます。
以下、セットリストやMCそれぞれについて綴っていきます(順番違ったらすいません)。聴くことに集中したかったので写真とかは撮ってないです。

1.Dangerous
今のThe xxで1曲目といったらこの曲しかない、というほど待ち望んでた曲。イントロがかかった瞬間から既に会場はテンションMAX。時間の都合なのか、フルではなくショートverでしたが、出だしから私も最高に幸せでした。

2.Islands
スタジオ版だとアウトロになっているギターが最初にかかり、それからイントロに戻る構成。ここで1stアルバム曲!という感じでしたが、馴染み深い曲なので盛り上がりは続きます。

※ここで、曲間にオリヴァーから軽く挨拶。大阪のオーディエンスも凄い熱量で応えてて、非常に良い雰囲気でした。

3.Crystalised
この曲もイントロから大歓声。テンポは変則的で即興的で、サビは問答無用で踊りたくなります。二人で違う歌詞を同時に歌うパートを初めて生で聴いた時は鳥肌立ちまくりで、このバンドの才能を改めて目の当たりにした気がしました。

4.Say Something Love
直前で”Sunset”のギターリフを演奏したような記憶がありますが、そのままジェイミーによるリミックスの後でこの曲が始まる構成。全然飽きさせてくれないセットリストで楽しい展開でした。

※この曲間にもロミーから一言挨拶ありました。

5.Heart Skipped a Beat
これまた1stアルバムからの選曲。ビートが超好きな曲です。観客も手拍子打ったりして盛り上げてたと思います。

6.Reunion
間髪置かずに2ndアルバムのこの曲! ビートが強くなる後半パートに向かって盛り上げていく構成でした。

7.A Violent Noise
曲が始まる時に一際歓声が大きかった気がします。というか単に私が聴きたかったナンバーの一つです。ギターが超カッコよかった……。

8.I Dare You
まさかのビートを排した、しっとりとしたヴァージョン。サビのコーラスは一緒に歌ってる観客多かったと思います。この曲はホントに歌いたくなります。

9.Performance
「私一人でやってみるけど大丈夫かな…」という趣旨のロミーのMCから入るソロ曲。凄い力強いヴォーカルで、思わず息を呑んで聴き入ってました。

10.Infinity
とうとうこのナンバーが来たという感じでした。”Give it up””I can’t give it up”の掛け合いで盛り上がっていくラストパートは、この夜一番の音量になってテンション最高潮でした。

11.Replica
この曲も聴きたかったので超嬉しかったです。シンセサイザーのメロディ中心の構成にアレンジされててそのヴァージョンも大好きでした。

12.VCR
ここでこの曲かー!!という感じでやはり客席から拍手喝采。本当に新曲旧曲のバランス配分が絶妙だなと思いました。

※確かここでもう一回オリヴァーからのMC。「この中で僕らを見るの今日が初めてって人?」というクエスチョンに元気よく手を挙げさせてもらいました。

13.Fiction
という流れからの今度はオリヴァーのソロ曲。めちゃくちゃにカッコよかったです。ギターもビートもヴォーカルも。

14.Shelter
これまた1stアルバムからのチョイスでした。ロミーのギターが映える曲なので凄い好きですね……。

15.Loud Places
(『In Colour』からどれか一曲くらいやってくれるかな…)と淡い期待をしてましたが、まさかホントにやってくれるとは!会場もここで際立って盛り上がってました。

※そして、ここからしばらくジェイミーの超絶リミックスパート。もの凄いパフォーマンスで全然観客を休ませてくれる気がありませんし、こっちもテンション上がりっぱなし。という流れからの……

16.On Hold
まさに待ってましたというこのナンバー。歌詞と歌詞の間のポーズの瞬間で、いちいちオーディエンスから歓声が上がるのが楽しかったです。

17.Intro
The xxといえばこの曲はやっぱり欠かせない、というのがよく伝わってくる盛り上がりぶりでした。本当にカッコいいインスト曲です。

18.Angels
トリにこの曲を持ってこられると泣いてしまいそうになります……もう神懸かり的なパフォーマンスでした。サビは観客席も一緒になって大合唱。こんなしみじみさせてくる締め方とは……。

 
以上!最後はメンバーみんなで一礼して退場。拍手がずっと鳴り止みませんでした。
欲を言えばもっと聴きたい曲もありましたが、初めて時計を見たらもう1時間半は経ってました。あっという間でした。

The xxの音楽の美しさを改めて堪能した夜でもありましたし、同じ日本のファンの人々の温かい雰囲気を知ることができた夜でもあって、個人的に「ライブって楽しいんだな」というシンプルな事実を初めて実感できました。同時に、いくらスタジオ版オーディオを聴いても、もう二度とこの夜と同じ体験は繰り返せないのだという、一回きりのライブの価値の大きさを身をもって理解しました。
こんなに楽しいイベントだったら何があっても何回でも行きたいです。今後もきっと積極的にアジア圏でツアーをやってくれると思いますし、何ならまた大阪にも来てくれそうですよね? 今はそんなことを願いながら、家で『I See You』をリプレイしてライブの余韻を消化しています。

ちなみにライブの帰りに、余韻に浸るあまり、慣れない大阪環状線の外回りと内回りを乗り間違えて、ホテルに着くまでだいぶ道に迷った、というのがオチでした。

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カテゴリー: かんたん感想, かんたん感想 -音楽

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